LSC関西 第九を歌う会 第31回 サントリー1万人の第九を熱唱!!

平成25年12月1日(日) 大阪城ホール

今年も感動を分かち合った14名の参加者
(LSC10名、南の会3名、多胡さんの友人1名)


 抽選という厳しい難関(数人が落選とのこと)を突破して今年もLSC会員10名が大阪城ホールに集いました。昨年30回という節目の年を過ぎ、今年は第31回です。新たな気持ちで迎えようと、これまで続いていたやり方を3つ変えたとの説明がありました。

まず、大きく変わったのが会場のレイアウトです。楕円形の会場が縦、横反対のレイアウトになりました。楕円の長い方を利用してアリーナ席、舞台、客席と並びます。佐渡さんがより高い音楽性を追求するために決断したそうですが、やはり心配で駄目なら来年元に戻すことも考えていたそうです。前日のリハーサルで通した後の感想が、「やはりこちらの方がよい」とのことでした。ただ難点は舞台後方のアリーナ席にはテノール、バスが陣取りますが、指揮者が非常に見にくいことです。背の小さな方はほとんど指揮が見えなかったそうです。来年以降もこれレイアウトなら改善を望む声が大きかったです。
会場の写真撮影は一切禁止ですが、今年は前日のリハーサルの開場からリハーサル開始までの15分程度写真撮影が許されました。おおよそ会場のレイアウトがわかると思います。この位置から全員が立ち上がるとほとんど指揮者は見えなくなります。
アリーナ席、舞台、客席が縦長のレイアウトになっている。これ以降の会場での写真はありません。
 次に司会者が小倉智昭さんから羽鳥慎一さんに変更になりました。羽鳥さんの司会は少し頼りなさげなのですが、それなりに新鮮味がありました。一万人の合唱は初めての経験とのことで、リハーサルでは感動、感激という言葉を連発していました。
 3つ目は今回新たに第九演奏の前に、シラーの詩“歓喜に寄せて”の朗読がありました。これは合唱の歌詞を全員がもう一度しっかり理解しましょうという主旨とのことです。朗読者は仲間由紀恵さんです。佐渡さんが仲間さんの朗読を熱望して実現したそうです。
夏からの長い練習、リハーサルなどを経て、いよいよ本番です。
 
第一部 
  勇壮なオリンピックファンファーレで羽鳥慎一さんを歓迎した後、今年のゲストの加山雄三さんの登場です。
1曲目は「君といつまでも」。加山さんといえばこの曲ですね。甘い声は健在です。前日のリハーサルでは加山さんが不参加だったので、佐渡さんが指揮をしながら歌ってくれました。佐渡さんの歌は初めて聞きましたが、バリトンの声で思った以上に上手だったです。セリフの部分では「死ぬまで~~を止めないぞ」と叫んでいました。~~の部分は聞き取れませんでしたが、多分「死ぬまで一万人の第九を止めないぞ」だったのではないかと思っています。

2曲目は「海 その愛」。最後の「海よ俺の海よ~~」の繰り返し部分を男声陣が大合唱で参加しました。今回参加するまで一万人の第九のことを全く知らなかったという加山さんですが、数千人の男声陣のド迫力に圧倒されたのではないかと思います。

東北会場からの中継で華原朋美さんが「LOVE IS ALL MUSIC」を熱唱された後、加山さんの3曲目は「Amazing Grace」です。3番の歌詞の部分で今回は一万人全員で「Ahーー」でバックコーラスをつけました。いくらマイクがあるからといって、一万人のバックコーラスにはさすがにびっくりされたことでしょう。

ところで第一部開演前に女声陣から黄色い声が飛び交いました。「せんせ~~い」コールです。練習会場ごとにある程度席が纏まっているので、そこから練習会場で教えていただいた先生の名前を声を揃えてコールするのです。会場のあちこちから20回以上続きました。少し長すぎるかなとは思いましたが、微笑ましく聞いていました。

第二部 
 最初に仲間由紀恵さんの“歓喜に寄せて”の朗読です。スポットライトをあびて、張りのある美しい声で感情豊かに朗読されます。アリーナ席からは後姿しか見れませんので、会場の大型モニターをじっと見つめていました。一度もかむことなく、すばらしい朗読でした。さすがに大女優さんです。

いよいよ第九の演奏です。芸術文化センターオーケストラのすばらしい演奏がゲネプロ、本番の2回も(前日リハーサルは第4楽章のみ)聴けるには、一万人の第九合唱団に参加する大きな役得です。
第4楽章、思い切り歌いました。昨年はフーガ以降、パート間のテンポのずれが気になったのですが、今回はレイアウト変更の効果なのか、それほど気にならず気持ちよく歌えました。最後の「Freude,schöner Götter-funken! Götter-funken!」の大合唱では涙腺が緩みかけましたが、頑張って歌いきりました。

歌い終わった瞬間、何とも言えない充実感と興奮に包まれます。そして演奏終了、「ブラボー」の掛け声と大きな拍手。大喝采が会場を包みます。佐渡さんが加山さん、仲間さん、独唱者、合唱の先生達とともに何回も拍手に応えます。
今年も充実感に満たされながら会場を後にしました。
 
第三部(打ち上げ) 
 LSC関西第九を歌う会の楽しみは、第九本番とともにこの打ち上げです。今年も昨年同様、近くのビアホール「Lion」で開催されました。LSC会員9名(末兼さんは所用で不参加)、南の会から3名、多胡さんの友人の川村さんの13名参加です。
本番の興奮、感動、感激をそのまま持ち越し、最初からテンションはあがっています。長老の廣田さんご発声による乾杯、一人ひとりからの自己紹介と本番の感想に続き、思い思いの歓談に移ります。この盛り上がりはとても文章には表せませんので、写真を見て想像していただければと思います。
 
 
まずは、廣田さんご発声による乾杯    左から有元さん、廣田さん、平山さん、廣田夫人 
 
 左から村上さん、川村さん、多胡さん   左から井森さん、天野さん 
 
左から青田さん、岡本さん、有元さん     左から多胡さん、徳永さん、天野さん、山本さん
 
 最後にもう一度乾杯   全員で撮影、楽しかったですね 

楽しかった2時間があっという間に過ぎ、再度の乾杯、全員での記念撮影の後、来年の再会を約束してお開きとなりました。                                                      記録:青田 文男
     

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